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資格試験合格に向けて対策するには、まずは必要な勉強時間、学習期間を知っておく必要があります。どれぐらいの時間、期間があれば合格できるのか、だいたいの目安を把握しておくことで、それに応じてスケジュールを立てることができます。
勉強方法 |
独学3割 |
---|---|
計画期間 |
1年以内12% |
実質学習期間 |
1年以内24% |
1日の平均学習時間 | 平日3.3時間 / 休日4.9時間 |
1日の平均学習時間 |
平日4.8時間 / 休日6.4時間 |
受験回数 |
1回12% |
土地家屋調査士合格までに必要な勉強時間は、1000~1200時間がひとつの目安とされており、1年~2年ほどかけて受験対策に励むケースが一般的です。合格者の平均年齢が40才になるので、大半の受験生は、働きながら仕事と両立して勉強する必要があります。よって、1日に勉強確保できる時間が少ない人は 2~3年近くかかる可能性もあります。
その一方で、専業主婦や無職、パート、アルバイト、派遣など、わりかし勉強時間が確保でき、集中して試験対策できるなら、1年を目途に学習計画を立て合格力を身につけることが期待できます。
そして、合格者の半数以上が1~2年の学習期間を要し、3割の方が3年間としています。受験回数は3回目で合格している人が半数以上になりますが、1年の学習期間で合格している人は2割以上います。土地家屋調査士試験は1年以内の学習でも合格できる国家資格になります。
週休二日制で働いている社会人の方が仕事しながら確保できる勉強時間は、実際、平日2時間が限界であると思われます。1年~2年の学習期間を想定するなら、それにプラスして、休日3~4時間程確保できることが望ましいと考えられます。
平日は2時間、休日は3時間勉強したとすると、1週間で16時間、1ヶ月で64時間です。単純に計算すれば、約1年半でこの時間に達することとなります。ただし、全ての人がこの勉強時間をクリアすれば、合格できるとは限りません。理解力やこれまでの法律知識の有無によって前後します。
土地家屋調査士合格している人の約7割は、通学講座や通信講座、通信教育を利用している人になります。独学で合格している人は約3割いますが、その大半が学習経験者か、何らか法律系資格合格者になります。例えば、民法を科目にしている資格試験でいうと、司法書士、行政書士、宅建士などがあげられます。
ですので、他の資格取得者と法律初学者でまったく知識がないという方では、独学にしても土地家屋調査士合格を目指すには、要する学習時間、期間が異なるということになります。そのため法律初学者は、1200時間以上は必要かと思われます。
また、多少、知識があったとしても、非効率的な学習では、やはり合格力がつくまでには平均の学習時間では足らず、それ以上必要かと思われます。そのため、効率的に高い学習効果を上げるためには、専門の予備校や学校の講座を利用することが得策です。
お金をかけずに合格できれば、それに越したことはありませんが、資格取得までに何年もかかってしまえば、多大な時間を損失してしまいます。まして、合格できなければなおさらです。受講料、費用はかかるもの、通学・通信講座の利用で、短期合格により、就職、転職、独立など前に進むことができます。
1年以内に土地家屋調査士合格できるのは、専門予備校の利用、法律知識がある方が有利と考えられます。
資格 | 勉強時間 | 難易度・偏差値 |
---|---|---|
土地家屋調査士 | 1000~1200時間 | 難関62 |
公認会計士 | 3000時間 | 超難関75 |
司法書士 | 3000時間 | 超難関74 |
税理士 | 2,500時間 | 超難関73 |
不動産鑑定士 | 2000時間 | 超難関72 |
中小企業診断士 | 1000時間 | 難関65 |
社会労務保健士 | 1000時間 | 難関63 |
マンション管理士 | 600時間 | 難関60 |
行政書士 | 600時間 | 難関60 |
測量士 | 300時間 | 普通57 |
管理業務主任者 | 300時間 | 普通56 |
宅建士 | 300時間 | 普通55 |
土地家屋調査士は、職種は異なりますが、社労士、中小企業診断士と同じくらいの勉強時間になります。